本当の幸せとは?

仕事は人生の全てではない

仕事と家族のバランス

日本人は遅刻に厳しく、残業はいい事のようにみなす風潮があります。最近残業を繰り返して家族と過ごす時間が減っていると感じますか?家庭を持っておられ、共働きをされているなら、今一度、家族とのコミュニケーションと仕事のバランスを考えてみる事は大切です。最近家族で顔を見て食事をしたり、家族の話をゆっくり聞く時間を取ったのはいつ頃ですか?学校教育の現場では、社会の益になるための教育は施されますが、どうすれば幸せな家庭を築く事が出来るのかについては教えていません。

次のケースを考えて見ましょう。妻は子供の世話をして家事をこなし、更に仕事にも出て家計のために働き、夫の帰宅後、日々の出来事や悩みを話したいと思っているとします。しかし夫が仕事で疲れているという理由で話を聞かず、妻を労う言葉もかけなければ家族生活に不満が生じてきます。むしろ仕事で遅くなった時は、ちょっとしたお土産でも持って帰宅して、妻を労う言葉をかけてあげるなら絆を深める事が出来るでしょう。子供達はどうでしょうか。子供はとても元気なので、やっと仕事から帰ってきた父親と遊んでほしいと思っているはずです。しかし子供達と一緒に遊ぶ事もせず、それが何年も続けば、いざ思春期になって子供が問題を抱えた時、悩みを話すように言っても心を開いてくれなくなってしまいます。

今一度、仕事と家庭どちらが本当に大切か、仕事と家族生活とのバランスを改めて考えてみて下さい。家族は何よりも大切な存在です。仕事に人生を取られてしまっていては、あとあと後悔する事になります。無駄な残業をしてしまっていないかを確認してみましょう。早く仕事を終わらせる人がいればどうやっているのかを聞くとなにか見えてくるはずです。しかし、会社全体の風潮で残業が当たり前になっている場所もあるでしょう。そういった場合、転職するのは難しいのであれば周囲の同意見の人達とチームになり、会社の上司に何かしらのアクションを起こすという方法もあります。残業に自分の人生を取られているのは、むしろ損な事です。家族の方が大事だと心から感じるのであれば、自分はどんな働き方がしたいのかをじっくり考えてみるといいでしょう。残業を少なくする方法を言及したサイトがありましたので、ぜひ参考にしてみてください>>>【残業を減らすコツとは